テロワールを求めて

趣味(靴、旅、道具、バイク等)を通して自問自答し理想の自分を導き出すまでの道すがら。

ARC'TERYX MOTUS SL Crew SS SS (アークテリクス モータス ショートスリーブ シャツ)

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アークテリクス最後のショートスリーブ シャツ ベースレイヤー レビューはモータスです。

他にもサリックスやイーサー等たくさんのシャツがアークテリクスにはあります。

色々試したのですが結局のところ、私にとってモータスが最高のシャツです。

モータスだけでこれまで買ってきたものは10枚は余裕で超えます。

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 ARC'TERYX MOTUS SL Crew SS  

モータスは自分にとって究極のシャツです。

素材、パターン、機能性、外見も言うことなしでアウトドア以外に春夏の普段着にも最適です。

旅行の際は常にモータスかウールをベースレイヤーとして着ています。

唯一の難点は耐久性ですが、モータスは何度かモデルチェンジを行い生地も進化しているためいつか耐久性も高まるものと期待してます。

 残念ながら今のところは着心地とのトレードオフだと思っています。

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素材感  

しなやかでしっとりとしたシルクの様な肌触りは唯一無二です。

従来はフェイズと同じ生地でしたが、テイジン社の新素材に変わった時にモータスは厚く、フェイズは薄く、特徴が分かれました。

とは言え期待していた耐久性の向上はありませんでした。

やはり擦れに弱く丁寧に扱わないと毛羽立ってしまいます。

今期より、モータスも全メーカー的に流行している天然素材に似た風合いに生地が変わっているようです。

特徴がどう変わるのか興味深いです。

新旧モデルの比較

写真に差は見られませんが、新の生地の方が厚手です。

旧の方がしなやかでしっとり、新は弾力があります。

着心地以外の性能の違いは私にはよくわかりませんが、旧の着心地の良さとフェイジック生地独特の織り方がボーダー柄になっている点は普段着にも使える汎用性があり、旧が未だに手放せない理由です。

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上段のオレンジが旧、下段の赤が新です。

フェイズとモータスの比較

以前は同じ素材でしたが、現行では厚手のモータスと薄手のフェイズとして更に差別化が図られています。

ベースレイヤー前提のフェイズと一枚でも着られるモータスではかなりサイズや形が違っています。

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下に重ねたものがモータス、上に重ねたものがフェイズです。

 

まず作りですが、袖肩のパターンが大きく違います。

普通のセットインスリーブ風のフェイズとラグラン風のモータスです。

モータスの袖パターンはシンプルながらとても着心地が良く圧倒的な動きやすさです。

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脇のパターンも違います。

各モデルそれぞれ特徴がありますがどちらも脇下に縫い目が無いガゼット仕様です。

アークテリクスは他社よりも格段に着心地が優れている理由の一つがこの腕から脇周りの作りだと思います。

単純にガゼット仕様にするだけでなくどう切りかるかで着心地が変わってきます。

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まとめ 

これからもモータスは何度も買い換えることになると思います。

いまだにこれを超えるアウトドア ベースレイヤーには出会っていません。

今期より天然素材風のヘザー生地 フェイジックFLという生地にモデルチェンジを行ったようです。

カラーや割引のタイミング等をよく検討して手に入れたいと思います。