シューツリーの育て方
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ジョンロブには必ずジョンロブ純正、それも最初期タイプのシューツリーを血眼になってコレクションしているのでそれを使用します。
それ以外の靴には逆に純正以外のもの、シューツリー目線で気に入ったものをいれます。
最近は、安価なのに木の質感や形状が良くてUSヴィンテージがお気に入りです。
靴だけでなくシューツリーを眺めているだけでも幸せな気持ちになれます。
今のところジョンロブは純正、ベルスタッフとトリッカーズにはダンケルマンを入れています。
それなのについつい気になって買い足してしまったUSヴィンテージシューツリー。
恐らく70年代80年代、輸入中古雑貨扱いなのでホコリがつまっていたり汚れていたりと結構汚い状態です。
それを綺麗にするのがなかなか楽しい。
まずは水洗いしつつメラミンスポンジで全体の汚れを落とします。
ヒビ割れがあった場合は木工パテで埋めるといい感じになります。
最後に家具用ワックスを塗って完成です。
画面の左が塗った状態ですがとても良い風合いに仕上がっています。
画像の二つを見てわかると思いますがUSシューツリーはUKシューツリーと違ってシューレース周りの隆起はありません。
これは他のツリーにも共通しており、おそらく様々な形状にフィットしやすくしたのだと思います。
それでも形状が良いのか中々良いフィット感です。
この様な考え方の違いを想像するのも楽しいものです。
エドワードグリーンやジョンロブに入れると、一気に老舗靴屋の様なトラディッショナルな雰囲気になります。
純正よりも良いオーラを放っています。悔しい!