テロワールを求めて

趣味(靴、旅、道具、バイク等)を通して自問自答し理想の自分を導き出すまでの道すがら。

革靴メンテナンス

2020年冬 靴の衣替え JOHN LOBB

これまで200足以上は靴を購入してきました。 ようやく見つけたジョンロブ パリと言う全てを満たす靴。 靴は眺めるものではなく履いてこそだと自分に言い聞かせ、全てを満遍なく履ける様にと手元には30足までと決めてきました。 しかし我慢していても少しずつ…

オールデンのコードバンを磨いてみる

久しぶりのコードバンです。 かつては集めていたコードバン、元々リーガルから革靴を集め始め次に向かった先が米国靴でした。 その時に集めていたのがコードバンで、結局全ての靴がコードバンに置き換わっていました。 コレクションが揃ったところで改めてど…

ビルケンシュトック フットプリンツ 靴紐交換【レザーシューレースのススメ】

大人っぽいスニーカーを探し続け挫折した先に閃いたビルケンシュトックのレザーシューズ達。 特に気に入っているのは、かつてフットプリンツと呼ばれた外歩きに適したしっかりとしたモデル達です。 気に入ってチャッカブーツばかりをデザイン違いで三足も揃…

ビルケンシュトックのメンテナンス 【完全版】

夏を前に手持ちのビルケンシュトックのサンダルを整理しています。 革靴に比べれば手入れも簡単、せっかくなのでフルメンテナンスでリフレッシュすることにしました。 画像はお手入れ後です。 ビルケンシュトックのメンテナンス道具 スエードシャンプー ウォ…

自分でできる革靴修理 【自分でできる革靴のシューレース切れ対策】

なぜか靴紐がすぐに切れてしまう革靴は無いでしょうか。 たいていの場合、原因はハトメ(アイレット)の装着不良です。 アイレットの折り返された爪がしっかりと折り返されておらず靴紐とスレて切れやすくなっているのです。 外ハトメの場合、ハトメの裏表が表…

自分でできるか革靴修理 【ジョンロブとエドワードグリーンのストレートチップを染め替えてみた】

ブラウンのストレートチップが手元にいくつか転がっております。 エドワードグリーンとジョンロブの双方、何度か履いてみていまいち赤味のあるブラウンが私には似合わず、黒ければなぁと思いながら気づけば履かずに眺めるばかり、そこで試しに黒へ染めかえる…

革靴のクリームカラーにこだわるべきか

私が愛用しているクリームはサフィールノワール クレム1925です。 最近気づいたのですが、パリジャンブラウン、タバコブラウン、と言う新色が発売されていました。 日本人は新品の状態を保ちたいと言う意識が高いと言います。 だから国産クリームは大量の色…

自分でできる革靴修理 【ジョンロブ チャッカブーツを内ハトメから外ハトメに交換してみた】

JOHN LOBBのGIONO、2アイレットのクラシックなチャッカブーツです。 革が厚く履き始めはタンにシワが寄らない様にシューレースをしめて丁寧にクセづけをする必要がありました。 ちょうど足首の屈曲部分にシューレースが重なっているため伸縮の形状変化と負荷…

デリケートクリームや無色クリームの種類

サフィールノワール レノベイタークリーム、コロニルプレミアム シュプリームをメインに使っていますがそれ以外にも無色のクリームをいくつか所有しています。 革靴の手入れが流行ってきたせいか各メーカーが無駄に細分化させて無駄に消費させられている気が…

パラブーツのメンテナンス ~ワークブーツのメンテナンスオイルはこれで十分かも~

宣伝が先行している靴磨きブームのせいで意味があるのか疑問に思うケア用品があったりそれが購入者によっても拡散されている風潮があります。 日々新たに追加される似た様なケア用品に疲れ気味でもあり、単純明快で古くからあり現代もアップデートが行われる…

ミンクオイルは素晴らしい 〜ただしサフィールノワールに限る〜

革靴ブームが続き数十年、革靴各社の違いや歴史の話題から革靴の手入れへと関心は移っていき、その試行錯誤もある程度終わった後に参入して来たのが今の新世代だと思います。 そのブームの始まりから今にいたるまでずっとイマイチな役立たずとして存在し続け…

濡れた革靴の手入れ 試行錯誤

以前ソール専用ブラシを手に入れたことで、これまでと違う方法で濡れた靴の手入れをしたら失敗してしまいました。 それを踏まえて改めて濡れた靴の手入れについて考えてみました。

雨の日のレザーソールも憂鬱にならない 〜お手入れ〜

朝から雨ならラバーソールを選ぶとは思いますが、夏特有の旧な夕立に当たってしまう日もあるかと思います。 アッパーはそのまま乾かすか水洗いで問題ありませんが、ふやけたレザーソールは砂利が食い込んで乾くとひどい状態になっていることと思います。 そ…

☆インプレ☆タイムボイジャー メンテナンスボックス 革靴手入れグッズ

偶然安く購入できるタイミングで入手したタイムボイジャーのボックスが思いのほか使いやすい! 値段のわりには作りはちゃちいが靴の手入れボックスとして使うには痒いところに手が届くサイズ感がこれまでになく秀逸。 使うとちゃちいと思うところもあるけれど…

ジョンロブ シューツリー カラーリング カスタマイズ

今年の梅雨は雨の日が多い。 湿気のせいかあまり靴磨きをする気にもなれず道具の整理をすることにしました。 ポリッシュブラシの過不足の選定、ブラシやシューツリーの木部にビーズワックスポリッシュ。 そして最新のシューツリーは無垢材むき出しですぐに汚…

ステインリムーバー実験 レノマットリムーバー・ユニバーサルレザーローション・シュプリーム

ステインリムーバー(レノマットリムーバー)を使い過ぎない様にと何度も訴えかけてきましたが、 ではどうやって使えば良いのかを実験をしたいと思います。 ついでに同じクリーニング効果のあるクリームも試してみます。

デリケートクリーム比較 サフィールノワール レノベイター VS コロニル プレミアム シュプリーム

メーカー各社から必ず一つ、またはレギュラーとハイランクの二つ、さらにバッグやベルトといった服と触れる物用が靴用と別に用意されていたり、デリケートクリーム も多様に存在します。 色々と試した結果、サフィールノワールとコロニルが最も高品質だと感…

シューツリーの育て方

ジョンロブには必ずジョンロブ純正、それも最初期タイプのシューツリーを血眼になってコレクションしているのでそれを使用します。 それ以外の靴には逆に純正以外のもの、シューツリー目線で気に入ったものをいれます。 最近は、安価なのに木の質感や形状が…

シューズブラシの裏技 〜まだ誰も知らない教えてくれないこと〜

道具を手に入れたらぐるりと一周チェックして使用するイメージ思う浮かべることから始めます。 そこで気づいたのですが現行で手に入るシューズブラシの99パーセントはできていないことがあります。 まず最初にやるなのがメンテナンスなのは靴も道具も一緒で…

シューツリーと共に歩む人生

シューツリー、シューキーパー、と呼ばれ靴のハンガーとも言われています。 画像のシューツリーは30年ほど前から現在に到るまでのジョンロブ パリのシューツリーです。 ツリーだけでは手に入らない貴重な限定モデルもあるし初期モデルだって20年ほど前に生産…

ブーツの手入れ 〜登山靴・ワークブーツ・バイクブーツを10年使ってわかったこと〜

先週は台湾に行っておりブログの更新が遅れました。 私にとって旅行のテーマは常に冒険でもあります。 短パンで常にいられる様な場所でなければ気分を盛り上げるためにもブーツ着用が基本です。 先日手に入れたベルスタッフのブーツは良い意味で期待を裏切ら…