革との遭遇 第二歩
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革靴の迷宮に足を踏み入れたきっかけはなんだったのでしょう。
友人が社会人一年目にして銀座ワシントンのパターンオーダー三足目に着手していたことからドレスシューズと言うものへ興味を持ち始めました。
友人は親がグッドデザイン賞も受賞している有名なデザイナー、家にはかなりの希少価値があるこだわりの品がいくつもありました。
未熟だった私は本当のリーガルを知らず、大衆向けでも本格派のスコッチグレインに移行した理由は単純でした。
自分の中にあるイメージ、ベルベット生地がしかれた重厚な木棚に並べられランプの光を反射した靴達、これにはリーガルはどうしても違うと思いました。
リーガルと言えばアメリカントラッド、ヨットハーバーやニューヨークの雑踏、日本の昭和と言うイメージでした。
オーツカも工房併設の店舗まで行ったことがあるが革靴として私のイメージとは何か違っていました。
とりあえず国産縛りから始めていた私はなんとかイメージ通りの靴はないかとネットサーフィンを続けて流れ着いたのがスコッチグレインでした。
リーガルからスコッチグレインへ移行しここからはきちんとした店でしか手に入らないいわゆる本格靴と言える趣味が確率したのかもしれません。